初級理論– category –
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初級理論
ペンタトニック(Pentatonic)とブルーノート(Blue Note)
今回はペンタトニックについて、学んでいきましょう。 【5つの音のグループ】 5角形を「ペンタゴン」と言いますが、5音の音階を「ペンタトニック・スケール」と呼びます。1オクターブ12音の中から5音ですから、沢山の可能性がありますが、今回は一般... -
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循環進行と逆循環進行
今回もジャズでよく使われる言葉を学んでいきましょう。今回は「循環進行」と呼ばれる進行です。「いち・ろく・にー・ごー」なんて言われることもありますが、これは「Iコード、VIコード、IIコード、Vコード」を経過して、またIコードに戻ってくる進行です... -
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ドミナントモーション(Dominant Motion)
今回はドミナント・モーション(Dominant Motion)について、これもよく聞く言葉ですね!「コード進行は人生だ!」とよく説明しています(かなり大袈裟ですが)色々な地を巡り巡って自分の国へ着陸するようなものです。 【ドミナント・モーションの成立条... -
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ツーファイブ(two-five)
ジャズの話の中で「ツーファイブ」という言葉がよく出てきますが、そもそも「ツーファイブ」って何なのでしょう? 【ダイアトニックコード】 これが「C」のメジャースケールです。 このメジャースケールの音だけを使用してコードを作ったものが「ダイアト... -
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ダイアトニックスケール(Diatonic Scale)
今回はダイアトニックスケール(Diatonic Scale)について学んでいきましょう。ダイアトニック・コードに関しては前の記事を確認しておきましょう。 【ダイアトニック・スケール】 上記のスケールの項でも説明していますが、1オクターブ内の全音と半音の... -
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ダイアトニックコード(Diatonic Chord)
今回は「ダイアトニック・コード(Diatonic chord)について学びましょう。 重ねていく音は必ずメジャースケール内の音を使用します。キーが「F」になれば全てのB音に♭が付きます。 【覚え方】 ここで、上記2つのダイアトニック・スケールの類似している... -
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Scale(音階)について
今回は音階について学んでみましょう。 こちらはファ「F」の音から全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音と並べています。 D♭からスタートすると? + クリックすると正解が開きます D♭から始めるとこのようになります。 【音の数】 1オクターブの音の... -
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Major Keyとminor Key
【指板上で把握】 「ドレミファソラシド」の「ラ」の音からスタートすると、音階は暗くなりminor keyとなりますが、「ドレミファソラ」6個数えるよりも、「ドシラ」と下がった方が簡単ですよね?指板上では小指で「ド」を押さえた時、人差し指の位置が「... -
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調判定〜Keyを判別すること〜
今回は、調号からキー(Key)を判断する方法です。 メジャーキーの6番目の音から演奏すると音階は暗く聴こえてきます。逆にマイナーキーの3番目の音から始まれば音階は明るく聴こえます。メジャーとマイナーは1セットなのです。 【指板上で覚える】 調号... -
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調号の付加順序
調号とはどの音から音階を始めても「ドレミファソラシド」に聴こえるように「音を調整する記号」です。 さて、この#(シャープ)や♭(フラット)はランダムに付けられているわけではなく、付いていく順番が次のように決まっています。 例えば、FとGの2... -
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Chord Name(コードネーム)の仕組み
3音以上の高さの違う音が同時に鳴った時、それを和音(コード)と呼びます。その音の集合体には何の音が入っているかを表示する記号(コードネーム)がつけられます。コード表記は大きく分けると次のように「記入すべき場所」が分けられています。 【コー... -
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コードトーン(Chord Tone)とテンション(Tension)
【コードトーンの仕組み】 ある音から1個飛ばしで音を積んでいくと、楽譜上では団子状に音符が連なります。 最初が「ド」。レを飛ばして「ミ」、「ファ」を飛ばして「ソ」。その3音の塊りをコードと呼びます。 「レ」から始まる場合は、「レファラ」とな... -
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音程の名称
【Interval】 音の音程(インターバル)の最小単位は半音です。「音程」とは、ある音からある音までの間に、どのくらいの音程差があるのか。つまりは、 もっとも、有名なものは半音12個離れた音で、これを1オクターブと呼びます。「ドから高いド」、「...
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