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2019年ギターコンペティションのセミファイナリスト12人
【Herbie Hancock Institute of Jazz】 1986年から「Thelonious Monk Institute of Jazz」の中でコンペティションが行われてきましたが、2019年1月より「Herbie Hancock Institute of Jazz」と名称変更されたため、「モンク・コンペティション」も「ハン... -
ギターの指板の音を覚える方法を検討してみた
【TAB譜の功績とTAB譜からの脱却】 wikipediaで調べて見ると、 タブラチュア (tablature) の語源は、一覧表などを意味するラテン語である tablatura から来ている。現代では「タブ譜」(英語では guitar tabs)などの省略形で親しまれている。現代に連なる... -
ジャズギター教本を買うなら音源が良いものを選ぶべき!
先日、立て続けに「ジャズギター教本」についての質問を受けたので、教本について思うことを書いてみたいと思います。私が学生だった頃は大きな楽器店へ行っても「ジャズギターの教本」なんて少ししかなかったので、選ぶまでもなく購入しました。田舎に住... -
自分の価値を高める?ステージ(本番)の心構え
【自信の無さが音に乗る】 レッスンでの質問でした。 「暗いって、どういうことでしょう?」私は一瞬わかりませんでした。伴奏の音は合っています。演奏方法も合っています。残るはタッチですね。音を出すのが弱過ぎて「リズムがはっきりしないぼやけたサ... -
イマジナリーバーライン
【配慮のない譜面】 今回は「イマジナリーバーライン」についてです。例えばこんな譜面を見て、どう思いますか? Ex.1 なんでしょうね〜!このスペースは! Ex.2 3拍目はどこかと言うと・・えっと・・・。 Ex.3 きちんと4拍あると思いますか? 【イマジ... -
何を考えて練習しているのか
先日、2人の生徒から同時期にこんな話を聞きました。 そうかぁ~。確かに私は一人でもガッツリ練習します。凹んだら余計に練習していました。練習に疲れたら採譜して、採譜しているとまた弾きたくなって練習!みたいな。狂ってましたね(汗)当時は、細か... -
ジャズでのTAB譜と運指について考える
【ジャズらしくならないのは運指が関係している】 ペンタトニックのポジションや運指自体、それはそれで悪くないと思うのですが、レガート(ハンマリングやプリング、スライド)の入る位置なども一緒に指癖になってしまっているために、どこかロックっぽい... -
耳コピ(採譜)はするべきでしょうか?
【ジャズギターのお悩み相談】 【生徒さんとのやりとり】 初級者を対象に書いていきますね。 物凄く極端ですが、コピーより先に頭が働く方のレッスンをした事があります。教本で読んだ「ジャズの手法」を練習していました。実際に弾いてくれたのは、「枯葉... -
ジャズギター とことん不足
【ジャズギターのお悩み相談】 これはよく聞かれる質問です。昨夜も生徒から質問メールが来ました。 「とあるミュージシャンの演奏をYouTubeで見ていたのですが、あんなに自由に出来たら楽しいだろうなと思います。どうやったら、自由な演奏... -
理解力を高めるためにスタンダード集を活用しよう
【音の理解力】 ジャズを習得する上で欠かせない勉強の1つに「音楽の構成要素の把握」があります。このように書くと、とても難しいことのように思いますが、簡単に言えば、「コードトーンや度数がすぐに答えられるかどうか?」という問題です。私が自身の... -
上達への最短距離
今日は生徒さんとレッスンの進度や音楽のセンス等、色々なお話になりました。普段、レッスン内容が多く時間もかかりますので、生徒さんがどう感じているかを知る事がなかなか出来ません。ですから、ご意見を頂くのは本当に嬉しいです。ありがとうございま... -
本番と練習
本番と練習は意識が全く違います。「自分の為に演奏する」のか、それとも「聴いてくれる人の為に演奏する」のか。どの視点から考えるか?によって答えは様々でしょう。ですが、緊張しまくる人や、お勉強ばかりの方には、「聴いてくれる人の為に演奏する」... -
音楽力
「音楽力」・・・・私はたまに使いますが、難しい言葉です。 ジャズを学習する人達は、音を採譜し、音列の意味を考え、それぞれが時代により、特徴的な文法があることを理解します。またそれらが、人から人へと受け継がれている事を長い年月をかけて習得し... -
プロになりたい!
「プロ志望」の子の体験レッスンでした。 プロって? どこまでがアマチュアで、どこからプロか?は分かりませんし、音楽を全然知らない人からしたら、大御所でさえ「プロの方ですか?」って聞かれている位です。私も経験ありますが・・・なんて答えたらい... -
ウィントン・マルサリスの練習12箇条
【練習12箇条】 つい先日、ウィントン・マルサリスの練習12箇条を生徒さんにご紹介しました。もう随分前に知ったので、私自身忘れていて説明をしていなかったのですが、良い機会だと思い、思い出したついでに他の生徒様にも説明。とっても大事なことなの... -
心の風景
棚の整理をしながら昔の自分の音源を聴き、とっても大切なことを忘れていることに気付きました。 ソロを取っているとき、最近は面白い音ばかりに行こうとして、結局散漫になってしまうことが多いのですが、以前は心の中に絵を描いていたんです。その多くは... -
似ているのは当たり前
当サイトでは、採譜したものを少しずつ提供しているのですが、分析していると日本人と全く同じような指導方法をしているのではないか?と思うことがあります。 特に思うのはオランダのギタリストお2人。Jesse Van RullerとMartijn Van Iterson。聴けば聴...
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