ポイント
アドリブステップアップでは、ツーファイブワン・フレーズの練習と、 ラインの分析をして、応用をさせていきましょう。今回からminor keyのツーファイブです。
目次
minor II-V-I Lick #1
Analysis Point.1
ポイント
Dm7♭5のアルペジオから、次の小節G7の５度音であるDの音へアプローチをしています。「常に先のコードを読むこと」が大切です。下記、参考になる記事をご紹介しておきます。
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Analysis Point.2
ポイント
３拍目の頭にG7の３度であるB音へ向かってアプローチしています。ここでも先のことを考えているから出来るアプローチです。 後半２拍はDiminishのアルペジオを使用しています。オルタード系の７thコードでは半音上のDiminishアルペジオがよく合います。
G７とG#dimの構成音
ディミニッシュを使用した他のフレーズ
Analysis Point.3
ポイント
前半に赤丸で囲んだG♭音はBlue Note。Bluesyにするための音です。後半の赤丸B音はMajor7th音。Rootへのアプローチと分析することも可能ですが、マイナーではハーモニック・マイナーやメロディックマイナーを使用することが可能です。
Blue Noteを含むフレーズを弾いてみよう。
Major7th音を含むフレーズを弾いてみよう
