【Major Key】ツーファイブ・フレーズ #5
ポイント
アドリブステップアップでは、ツーファイブワン・フレーズの練習と、 ラインの分析をして、応用をさせていきましょう。
目次
Major II-V-I Lick #5
Analysis Point.1
ポイント
テンションノート(9th)から始まっていますが、レガートで音を飲ませています。こういったニュアンスがジャズらしさを生み出します。最初はコードの型を崩すようにフレージングを考えると応用がききやすいですよ。
コードの型からフレーズを作る(コード崩し)
Analysis Point.2
ポイント
B音(3rd)からG音(Root)へのアプローチ、C#音はD音(5th)へのアプローチ。アプローチを連結させています。以前のアプローチ記事も参考にしてみてください。
コードトーンへのアプローチ
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Analysis Point.3
ポイント
E音(3rd)へ着地後、9thへ音を向かわせています。ボサノバなどでよく耳にする動きですね。8分音符で弾いたり、別の音と組み合わせることも可能です。
3rdから9thへの流れ