ポイント
アドリブステップアップでは、ツーファイブワン・フレーズの練習と、 ラインの分析をして、応用をさせていきましょう。
目次
minor II-V-I Lick #2
Analysis Point.1
ポイント
Dm7♭5アルペジオから、次の小節G7のコードトーン(Root)へのアプローチです。アプローチはどの音へも行けるように練習してみましょう。下記、G7の各コードトーン(Root、3rd、5th、♭7th)へのアプローチフレーズを作ってみました。
Rootへのアプローチ(別バージョン)
3rdへのアプローチ
5thへのアプローチ
♭7thへのアプローチ
Analysis Point.2
ポイント
1拍目裏 C#音はD音(5th)へのアプローチ、その後はCmへ向かう解決ラインです。同様のアプローチはMajor Keyのツーファイブフレーズ#5でも説明していますので、弾いてみてくださいね。
【Major Key】ツーファイブ・フレーズ #5
【Major II-V-I Lick #5】 【Analysis Point.1】 コードの型からフレーズを作る(コード崩し) 【Analysis Point.2】 コードトーンへのアプローチ 【Analysis Point.3】...
Analysis Point.3
ポイント
Cm上で、Cのメロディックマイナー・スケールを演奏しています。ナチュラル6th(A音)がとってもカッコいいですよね!この音は外れそうで外れない、緊張感がある良い音です。私は昔、Jim Hall の名盤、アランフェス協奏曲に入っている1曲目、「You’d be so nice to come home to」のテーマ直後にこの音から入ってきて、とっても感動しました!
Jim Hall / You’d be so nice to come home to
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テーマが終わった直後0:35〜あたりからですね!