今回はアルペジオを使用したフレーズを練習してみましょう。
ポイント
アルペジオも「フレーズとその応用」の項で説明したように、ジャズらしいリズムに乗って、音を足したり、減らしたり、また変化させたりして演奏されます。※変化させ過ぎるとアルペジオではなくなってしまうので注意しましょう。
Cメジャーフレーズとその応用
【自由に弾くために!】 Cメジャースケール の練習方法 1)TAB譜を見ても構いません。まずはスムーズに弾けるようにしましょう。 スムーズに弾けなければ、テンポに...
目次
練習のポイント
ポイント
今回はあえてニュアンス記号(スライド、グリッサンド、ハンマリング・オン、プリング・オフ)を記載していません。音源を聴きながら、真似をしてみましょう。実際にコピーする時も「ニュアンスまで真似る」ことを意識してください。ジャズらしい発音を体得してジャズネイティブを目指しましょう!語学のようで語学ではないので、幼い頃から学ばなくても習得出来ます!
フレーズ練習
Ex.1 CM7フレーズ
Ex.2 CM7フレーズ
Ex.3 CM7フレーズ
Ex.4 CM7フレーズ
Ex.5 Cm7フレーズ
Ex.6 Cm7フレーズ
Ex.7 Cm7フレーズ
Ex.8 Cm7♭5フレーズ
Ex.9 Cm7♭5フレーズ
Ex.10 Cm7♭5フレーズ
Ex.11 C7フレーズ
Ex.12 C7フレーズ
最後に
ポイント
フレーズ練習は1日50回が目安です!弾けるようになる人達はそれぐらい同じフレーズを何度も何度も練習しています。そんなフレーズを最低でも10個はストックして弾けるようにしましょう。
student
「え?それでは即興(アドリブ)ではないですよね?」
ポイント
そうですよ!そんなものです。ジャズの即興演奏をやりたいのであれば、ジャズのフレージングの練習を沢山して、自由になれるまで弾きこみましょう!アルファベットだけをどれだけ練習しても、英語は喋れるようにはならないのと一緒で、音階だけ弾いていても、コードトーンだけ弾いていてもジャズのアドリブにはなりません。