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ポイント
前回はアルペジオ奏法やコードの分散和音でコードサウンドをフルに鳴らしましたが、時には少ない声部で聴かせることも効果的です。ギターってピアノと違って、音楽を支配する力の弱い楽器だと思います。沢山弾いていても、どこかスペースを感じます。ピアノは少しコードを弾いただけで音の空間を凄く占領してしまう気がします。スペースがあることに寂しさを感じないように、逆に楽しめることが出来たら今回ご紹介する小さなコードで十分だと感じられるでしょう。少ない声部だとしてもメロディを演奏している意識を持って演奏しましょう。
Rootless Chord
Rootlessというか、Basslessというか。
ルートレスに関してはこちらも参考にしてみてください。
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ルートレスコード
【ルートレスコード】 まず最初によくある6弦ルートのコード、5弦ルートのコードのRoot音を省いてみましょう。 【練習順序】 【練習風景】 「The night has a 1000 ey...
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4度堆積コード
注意ポイント
今回はコードの種類ごとに分けてご紹介します。実際の演奏では1つの種類だけで演奏しませんので、全て同じ類のコードで演奏すると必ず「ここは良い」「ここが悪い」と思える箇所が出てくると思います。その感覚を大切にしてください。
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密集和音
ポイント
密集和音はクラスターとも呼びます。
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2声でも可
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