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猫の手を借りて学ぶ理論書


こんにちは、Mistletoe Music School 山田です

ジャズをプレイするには演奏技術だけじゃなく、音楽理論もある程度学ばなければいけません。他にもリズムだったり、アンサンブルだったりと、膨大な知識が必要ですね。理論に関して、レッスンでは、生徒の段階に合わせて少しずつ説明するようにしているのですが、理論は「過去の偉大な音楽を、過去の賢明な方々がまとめたもの」とよく説明しています。そう「過去の・・・」自分の音楽をやる上では、過去の理論に当てはまらないことも出てきます。勿論、初心者は理論から沢山のことを学ばなければいけませんが、昔の理論書って、文章が固くて理解し辛い印象があるんですよね。かと言って、今さら、ベーシックな理論書を読む気にはならないのですが、「最近の理論書ってどうなんだろう?」とふと思い、発売されたばかりの理論書を買ってみました

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猫の手を借りて学ぶジャズ理論

人に伝える

私も少し前から、これまで培ってきたレッスン内容をまとめるようにしています。同じ理論でも伝え方1つで、生徒の記憶に残るかどうかが関わってきますから、経験がものを言います。レッスンでも、頻繁に自分自身の演奏、学習時期の悩みと改善方法、自分がやってきた練習など、経験談と一緒に説明することが多いです。プロだって、最初から上手かったわけじゃないんです。

「猫の手を借りて学ぶジャズ理論」は、実にツボを心得ていました。勿論、私は知識としては知っていますけど、「そうそう、こういう説明が必要なんですよ」って思う箇所が多かったり、「この説明方法は面白いな」と私も勉強になった箇所もありました。勿論、理論書として、もっと深くまで書くことは出来ると思いますが、それは基礎しっかり築いた上で追求していけば良いので、初歩から始めるジャズ理論としては充分に感じました。レッスンでもよく質問される内容が出てくる点が、対話形式で書かれている所が良いですね。これまでの教本との大きな違いでもあり、とっても共感出来ました。ということで、これからジャズを学ぶ方にはオススメです。

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