今回は、調号からキー(Key)を判断する方法です。
ポイント
1つの調号に対してメジャーキーとマイナーキーが1つずつ存在します。
この関係を「平行調」と呼びます。
メジャーキーの6番目の音から演奏すると音階は暗く聴こえてきます。逆にマイナーキーの3番目の音から始まれば音階は明るく聴こえます。メジャーとマイナーは1セットなのです。
目次
指板上で覚える
調号が付いていなければ「KeyはC」となります。ピアノの白鍵だけの状態ですね。#が1つ付加されると「KeyはG」、2個だと「KeyはD」・・・。調号の付加順序同様にランダムになっているわけではありません。これを指板上で覚えてしまいましょう。
シャープ
フラット
反復練習あるのみ!
調号を見て、瞬時にキーを判断するのは慣れが必要ですが、ジャズの楽曲を数十曲、数百曲と演奏していくうちに次第に理解もスムーズになっていきます。当サイトにもリアルタイム音楽ドリルがありますし、有料ですが、ドリル形式の問題集のダウンロード販売も行っております。
【調判定STEP1】調号3つまでのメジャーキーを答えましょう
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