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【耳コピフレーズ分析 Vol.8】John Scofield / Outta Town

耳コピ分析

Twitterに投稿した耳コピ譜面を分析。
どんなところが面白いのか、素敵なのか?Twitterより細かく書いていこうかと思います。

目次

John Scofield/ Outta Town

Analyze


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3分12秒からです。

譜面

分析

Mike SternとJohn Scofield の共演。「Outta Town」は「Have You Met Miss Jones」のコード進行で別のメロディを乗せたマイクのオリジナル。両者とも良いソロを展開していますので是非聴いてみてくださいね。

■2拍目E♭音はD7の先取り。オルタード系の7thコードにおいて♭9thはとても良い音です。

■D7とC7で11th→3rdの動きが登場します。D7(G→F#)C7(F→E)この動きだけでTwo-Five進行を感じさせることが出来ます。

■Gm7ではD音へC#音からアプローチしています。なんて事ないBlue Noteです。

■下段1小節目は2拍目から全てFトーナリティー(F Major Scale+Blue Note)で演奏。

■下段2小節目も上段と同じようにFM7でD7の♭9th音の先取り、そして11th→3rdの動きがD7、C7でまた出ています。この速度で音域違いで同じアプローチ。ジョンスコの中では既に歌になっているので意識せずとも出てきてしまう流れなのでしょうね。ジョンスコはインサイドの演奏がとても上手いので参考にしてみてください。

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