ペダルポイント
ポイント
ペダルポイントは特定の音を持続させる技法です。属しているKeyのRootや5thが多いです。Barney Kesselの冒頭のintroを聴いてみましょう。親指がずっと6弦3Fにかかっていて、(G音)ずっと持続させていますね!また右手のスナップがしっかり効いていて、リズムが明確に出ていますね!
Major Keyのペダルイントロ
まず最初は、Major Keyでのペダルポイントを利用したイントロを覚えていきましょう。今回はF Keyで統一しています。よく演奏されるKeyということもありますが、6弦Rootの時と、5弦Rootの時の違和感が少ないKeyかと思います。
イントロを出すときの注意点、覚えていますか?
メロディを心の中で歌って、テンポを確認してから出しましょうね!
6弦でのペダルポイントを利用したイントロ
これは定番のイントロですね。よく使用されます。
F KeyのドミナントC7上でのイントロ。
リズムパターンとコードは多少違いますが、Joe PassのHave you met miss jonesを聴きましょう。下記動画の7:05から
5弦でのペダルポイント利用したパターン
今回は循環進行(I-VI-II-V)を5度ペダル(Cペダル)しています。
6弦でのペダルポイントを利用したイントロ #2
別パターン、コード進行を少しいじっています。
5弦でのペダルポイントを利用したイントロ #2
Keyは違いますが、「On Green Dolphin Street」「I’ll Remember April」、「The Night Has 1000 eyes」など、ラテンもので合いそうですね。
応用させましょう
今回はよく似たリズムを使いましたが、コード進行、Voicing、リズムを変更して自分なりに作ってみることが一番身に付きますよ!また、YouTubeなどで色々な方のイントロを注意深く聴いてみましょう。ソロばかり聴いてちゃいけませんよ!