目次
2分音符(にぶおんぷ)
4分音符より細かいリズムを考える前に、4分音符より長い音符について考えてみましょう。
ポイント
4分音符→2分音符(4分音符を2つ分の長さ)→全音符(4分音符を4つ分の長さ)
※全音符は2分音符を2つ分の長さとも言えますね。
2分音符のリズム言葉
4分音符が「タン」だから2分音符は「タ―――ン」・・・・・・という訳にはいきません。これではリズムをロストしてしまいます。「ター・アー」・・・と、声を出し続けながら、もう1回アクセントを置くように歌えば、リズムがよく分かりますね。また、ギターを弾いている時は、音を伸ばすか切るかは指の問題なので、リズム自体は休符(感じる音)と捉えても良いかと思います。つまり音は残したまま、休符のように「ウン」と歌うのもアリです。
ポイント
大切な事は、音を伸ばしている間も、4分音符のリズムを感じ続ける事です
質問
それでは質問します。全音符はどのように歌いますか?
student
全音符はター・アー・アー・アーですね!
student
タン・ウン・ウン・ウンでしょうか?
お二人とも正解です!「ターーーーーーーーーーーーーーーン」になってしまったら、リズムの長さが把握出来ませんからね。4分音符をしっかり歌いましょう。
1小節のリズム言葉 エクササイズ
次の4つのリズムのリズム言葉を歌ってみましょう。
Ex.1
Ex.2
Ex.3
Ex.4
長い小節のリズム言葉 エクササイズ
それでは、最後に長い小節をテンポに合わせて歌えるようにしましょう。歌えるようになったら実際に演奏してみてくださいね!