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CM7フレーズ練習


ジャズ学習初期の段階ではフレーズの練習を並行しましょう。1日50回が目安です。テンポも可能な限り速く弾けるようにしていきます。アドリブの中で使用できるようにしましょうね。音サンプルのリズムはBebop時期を意識して少しハネ気味で演奏しています。

注意ポイント

メジャースケールでバブバブ弾いて〜フレーズ!〜またメジャースケールでバブバブ。とにかく遊びながら、導入していくことが大切です。質より量を意識して、「うまく出来ない!」と思っても考え過ぎないことです。学習初期は、量が質に転化していきます。沢山弾きましょう。

目次

CM7 フレーズ練習

Ex.1

初心者の方はアルペジオをRootから弾いてしまいがちです。ここでは、シ(B音)とレ(D音)を使ってRootを挟み込んでいます。アルペジオを弾く前に最初の音を挟むことに意識しましょう。

Ex.2

コードトーン(B音)からコードトーン(G音)までのスムーズなクロマチック・アプローチ。G音を囲むA音とF#音の動きに注目(2小節目2、3拍目)挟んでいる感じがすると思います。それがジャズらしさを出すポイントの1つです。

Ex.3

CM7の代理コードであるEm7のアルペジオを使ったフレーズ。連結箇所(1小節目2、3拍目)も綺麗にクロマチックで連結。ここでもやはりG音を挟む流れが重要です(2小節目3、4拍目)

Ex.4

CM7の代理コードであるAm7のアルペジオを演奏しています。そしてやはりG音を挟む流れ(1小節目3、4拍目)コードトーンからコードトーンへ6度ジャンプする動きはとても綺麗ですね。(2小節目1拍目)

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