目次
自由に弾くために!
ポイント
ドレミファソラシド(C メジャースケール )だけで自由に、且つカッコ良く弾いてみたいですよね。ロックやポップスでもコピーを最初にやっていきますが、ジャズも例外なく、コピーから入ることをオススメします。
Cメジャースケール の練習方法
- 1)TAB譜を見ても構いません。まずはスムーズに弾けるようにしましょう。
スムーズに弾けなければ、テンポに乗って弾くことが出来ません。 - Cメジャーの中に入れてみましょう。
アドリブの中で、使用することが出来て初めて効果があります。 - 分析して応用します。リズムを変えたり、音を少し変化させたりします。
何が重要なのか?を考えて、他のコード上でも演奏してみましょう。
Cメジャーフレーズ実例
まずはメジャーコード上で、よく演奏されるジャズのフレージングです。
Ex.1
連結
スムーズに演奏出来るようになったら、スケールで連結してみましょう。
Ex.2
別のフレーズでやってみましょう。
連結
こちらもスケールで繋いでみましょう。
Ex.3
このフレーズもやってみましょう。
ポイント
フレーズを入れた場所はジャズっぽいけれど、取って付けた感じがする時もあります。でも、仕方がありません。ジャズの語法を学ぶことは、1つの言語を学ぶようなものです。今はまだ、1つのフレーズしか知らないのですからね。バブバブ言っている赤ちゃんが初めて「ママ」と言えたような状況です。焦らない、焦らない。
ポジション変更・音域変更
同じフレーズもポジションを変えたり、オクターブを変えたりするだけで違ったニュアンスとなります。
リズムの変更
フレーズのリズムを変えてみましょう。
音の変化・増減
ポイント
音を増やしたり、少し変えてみましょう。
音を変えすぎると元の音階に戻ってしまったり、カッコ悪くなってしまうので注意が必要です。
最後に
ポイント
覚えたフレーズを違和感なく自然に入れられるようになるには、数ヶ月単位の時間がかかります。演奏しなければフレーズは忘れてしまいますが、毎日演奏していれば、いずれスムーズに繋がっていきます。1回弾いただけで終わりにせず、何度も何度も反復練習して1つずつ入れられるようにしていきましょう。