ポイント
ジャズで最も重要な8分音符(はちぶおんぷ)のリズム言葉について考えてみましょう。ここでは、スウィング・フィールは使いません。イーブンの8分音符をまずマスターしましょう。
目次
長さの割合と8分音符の歌
4分音符の長さを100とすると、8分音符は50になります。
4分音符半分の長さなので、1拍(4分)に8分音符は2つ入ります。
リズムを歌う時は4分音符(タン)でしたが、8分音符1つは(タ)と歌いましょう。 上記、譜例は「タン・タタ」となります。
8分休符の歌
4分休符は「ウン」と歌いますが、8分休符は「ン」もしくは「ウ」と歌いましょう。
上記は、「タ・ン・タ・ン」と「ン・タ・ン・タ」となります。
連桁
表記の問題です。下記3つの譜例は全て「タタタタ」という同じリズムですが、どれが読み易いでしょうか?8分音符や、後述の16分音符などは、まとめて表記することが可能です。
ポイント
個人的には右が一番読み易いのですが、場合によっては中央が良い時もあります。左の表記は読み手への配慮に欠けています。8分音符はまとめることが出来るのですが、まとめるのは2拍分までにしましょう。
下記のような譜面はとても読み辛く、パッと見では、本当に4拍あるのかさえ分かりません。
リズム言葉
下記の譜面のリズム言葉を考えてみましょう。
テスト
それでは、8分音符のリズムを歌ったり、タップしてみましょう。