慌ただしい1年間が終わります
神戸からこんにちは、Mistletoe Music School 山田です。昨年はInstagramをやってみたり、Twitterをやってみたり、気が向いたらYouTubeを更新してみたり、この講座サイトも超マイペースな更新になっていました。心改めて(って、もう10日も過ぎてますが・・・)更新頻度を増やしていこうかと思っています。日記を書かなくなったのは2つ理由がありまして、1つは私的な事なのですが、息子が受験をすることとなり、自分がしたい音楽の事よりも、息子のために何が出来るか?アーティストではなく、1人の親として何が出来るか?をよく考えていました。だから、昨年は遊びに行く機会や、飲みに行く機会をとことん減らして、早めに帰宅して息子と一緒に勉強をしていた日が沢山ありました(いよいよ、もうすぐ受験です。自分のこと以上にドキドキします)そうなると、自分の練習時間も少なくなってくるので、必然的に書くことがなくなっていきました。自分の音楽ばかりを追い求めていた20代から、音楽が生活の基盤になるように音楽をどう人に伝えるか、そしてそれを仕事にするか。音楽ビジネスについて考えてきた30代もとうに過ぎ。40代はどう音楽と関わっていくのかを考えています。
もう1つは、「日記などではなく、ジャズ講座サイトとして独立させよう」と思って「Diaryカテゴリー」を全て削除してしまいました。上記のようなジャズとは関係ない記事は不要かなと思っていたのですが、1年経って「この講座をどんなヤツが書いているかを知る記事ぐらいあってもいいのでは?」と思い直し、復活させました↓ココ。
和音を次のステップへ
ということで、久し振りに「Weekly New」を書きました。ここ最近は新しい世代のジャズをよく聴いています。先日のコンペティションでも、ラゲ、モレノ世代を消化した(というか、違う方向性を見出した)と思えるような新しいハーモニー感覚に出会うことが出来ました。未だに「コード崩し的」な演奏をしている私にとっては、和声を変化させていくことはとても重要なこと。ブロックコードから、クラスターヴォイシング、4th BuildからUSTヴォイシング、sus系Harmony、オープントライアド(+アプローチ入り)そして、低音密集コード(Drop2&3とか)など。もうあとはラゲのようにストレッチを駆使したり、禁断のインターバルを使用して独自の世界観しかないのか?と思っていたのですが、やはり音楽には限界がないと思わされました。ずっと手帳に挟まっているメモもバージョンアップしました。古いメモ↓
Criss Cross レーベル
昨年、Jazz Guitar Magazine Vol.3でクリスクロス・レーベルのギタリスト作品のレビューを書かせていただきました。30枚以上聴きました(ほとんど持っていた自分にも驚きでしたが笑)1つのレーベルをこんなに連続して聴いたのは初めてでもあり、今まで食わず嫌いならぬ、聴かず嫌いなギタリスト(他の作品で嫌になってしまい、聴き込むに至らなかった)も、自分の好みを一旦置いておいてフラットな気持ちで、もう1度しっかり聴きこむことが出来ました。意外な発見も多かったのですが、以前にも増して「自分の好きなジャズ」を深く認識出来たのは嬉しかった。これまでも沢山のジャズを聴いてきたので、今年はそんな所をブログやYouTubeで、お伝え出来ればいいなと思います。そして今後も常に最先端のジャズを研究していきます!
身体作り
類は友を呼ぶというのか、最近、周りでもトレーニングをしているギター弾きの方に出会うことが多くなりました(SNS上でも)トレーニングを初めて丸3年、最初は50Kgでゼェゼェ言いながらやっていたベンチプレスも100Kgを挙上出来るようになり、胸だけではなく、肩、背中、足腰と均等に鍛えているので、日常生活全てにおいて楽になった気がします。ギタリスト特有の背中の痛みなども最近はありません。悩みとしては、去年まで着ていたコートがパツンパツンになってしまい、着れなくなったことでしょうか笑。トレーニングはもう習慣なので、今年もボチボチやっていきますよ。