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ジャズギター 習得に向けてすべきこと

目次

ジャズを沢山聴かなければいけません


「すべきこと」と書いた以上は全て書きたいと思います。

名盤と呼ばれるCD、自分のやっている楽器が入っているジャズだけではなく、ヴォーカルやビッグバンドも含め、何回も聴いてください。最近はストリーム配信などで流し聴きしてしまう方が多くなっていますが、個人的には同じアルバムを何回も何回も聴くのが好くことをオススメします。

やまだ
1000枚位しっかり聴いたら少しウンチクが言えるようになりますよ!

生演奏

そして、出来る限り多くの生演奏を聴きに行きましょう。Youtubeなどで演奏は見聴き出来ますが、ライブは別物です。実際の音のバランス、ニュアンスなど音源からは得られないものが沢山あります。

理論を学ぶこと

最低限の音楽理論は覚えなければいけません。むしろ、今ある理論を完全に消化して自分なりに理論を進化させること、それがジャズなのかも知れません。「理論なんて」と頭ごなしに否定するなら、理論を語るべからず。キー、コード構成音、スケール構成音・アヴェイラブルノート・スケールなどの基礎を習得するにはこちらの大人の音楽ドリルがオススメ。

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アルペジオ・スケール練習

アルペジオに始まり、スムーズに弾けない音階、音名がパッと出てこない音階、手癖になってしまった音階がある場合は徹底的に練習しましょう。記憶とは忘却との「綱引き合戦」だと思いましょう。人間の脳は使用しない不必要なデータは真っ先に削除しにかかります。頑張って食い止めるためには、常に考えること。訓練をサボったら、その分忘れていきます。

やまだ
私は2018年現在でジャズを始めて23年になりますが、未だに毎朝アルペジオ練習をしています。当たり前のことを当たり前以上に自然に演奏出来るように日々の日課になっています。

有意義なアドリブ練習

即興演奏は模倣することから始まります。スケール練習が終わったら、沢山アドリブを取りましょう。この時、だらだら演奏しないように。今、何が課題で、何をやろうとしているかを意識してアドリブを練習して行きましょう。

やまだ
出来ないことに取り組むのが練習です。復習に時間をかけ過ぎている方がとても多いです(出来ることを何度もやっている、弾けるフレーズを何度も弾いている)

プレイバックを聴く

練習は必ず録音or録画をしましょう。絵を描いたら、必ずそれが良いか悪いか判断しながら書き進めますよね?文章を書いたら必ず途中で読み返しますよね?お料理を人に提供するなら必ず味見をしますよね?音楽を演奏したら??自分の演奏をしっかり聴き直して反省しましょう。

やまだ
自分の演奏なんて聴きたくない!って最初は思いますけど、スマホで気軽に動画が撮影できる時代です。やるか、やらないかです。やった人は上達します。

採譜 耳コピ

どのミュージシャンも必ず憧れの存在を追いかける時期があります。(そういった時期がない天才もいるかも知れませんが・・・稀でしょう)とにかく必死で、演奏をコピーしてみてください。採譜作業からは、優れた耳の機能の発達と、楽譜を読み書きする能力。また、音楽を聴くという力。そして分析する力を養うことが出来ます。

やまだ
メリットばかりですが、根気のいる作業です。完璧を目指さずに「コレぐらいでいいや!」と区切ることも大切です。

家から飛び出す

私の教室にも「いつまで家で弾いてるんだ?」と思わせる生徒がいます。自信がないのは分かりますが、セッションをしに行きましょう。人と合わせること、そこには1人でやってては身に付かない多くのものがあります。不安に思うのは、あなたがジャズを聴く楽しさは知っていても、演奏する楽しさを知らないから不安になるのです。1人でやっていては分かるはずがないことですからね。

・・・・とこの文章を読んでも、セッションに行く気がないのであれば、ジャズを本気で習得しようと思っているのか?自身に問いかけてみる必要があります。

ポイント

セッションでは、誰もあなたの演奏に期待はしていません。誰もあなたの演奏を気にしていません。むしろ、あなただけがあなたの演奏を気にしています。大きな勘違いです。皆、一緒に演奏している瞬間を楽しもうとしているのです。それがジャズに本当に必要なことだと思います。


やまだ
「うまく弾けないから、勉強させてください!」と言えば、意地悪な人はいないと思いますよ。「めんどくせぇ」と思う人は居るかもしれませんが(苦笑)

師事する

とりあえずジャズを楽しめるようになるには上記で十分ですが、本格的にやりたい方、プロを目指す方であれば、まだまだやらなければならないことが沢山あります。どなたかに師事されることをオススメします。

当スクールはスカイプオンラインレッスンも可能です。

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