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Harmony
今回は、普段使用しているイントロで閃きがあったので、ヴァージョンアップさせました。
目次
音源
G KeyのIntro
いつも演奏しているイントロはこんなシンプルなもの。
ヴァージョン2
こんな感じになりました。
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スコアと解説
それでは、譜面を確認していきましょう。まずは基本のイントロから。
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ダイアグラム
GM7コードを下記のようなsus2コードで演奏をしています。最初はGのパワーコードを押さえて、人差し指を3弦へ移動させて演奏します。
スコアと解説#2
ポイント
1段目はAugment TriadのOpen Chordを使ってみました。Augment Chordはどの音もRootにすることが出来ますのでシェイプを覚えてしまえば簡単です。いかに使用していくかは考えていかなければなりません。
Augment Chord Diagram
ポイント
1段目のダークな雰囲気から、徐々に春を思い出すイメージで、2段目はGトーナリティーへ。add9コードを使うコードで透明感が出せます。そしてAm7へ。
「G Key」のIIm7であるAm7をIIIm7と捉えて、Fトーナリティーへ。
「G key」の時に同主調である「Gm Key」からの借用和音♭VII7(サブドミナントマイナー)を利用して、「オリジナルのG Key テーマ」へと連結します。ですので、最終コードはFM7ではいけません(F7はOKです)だからと言って、Fトライアドというのも面白味がないので、Fsus2コードで導入させることにしました。このように、今いるコードを次のキーの別機能コードと捉えて、転調をしていく技法は結構使用します。
最後に導入部と連結した音源を作ってみました。