ルートレスとは?
指板上を縦横無尽に動き回るコードワークは憧れますよね!そんな自由なコードワークを習得するための第1歩として「ルートレスコード」の練習がとても良い練習になります。Rootがある時もあるので「ベースレス」と呼んだ方がいいのかも知れません。この伴奏の練習を積んでいくことで、いずれコードソロへと繋がっていきます。練習の方法とサンプルをご紹介しますね!
ルートレスコード
まず最初によくある6弦ルートのコード、5弦ルートのコードのRoot音を省いてみましょう。
練習順序
step
1今、知っているコードの6弦、5弦を押さえないようにします。
この時、なるべく楽な運指を心掛けると上手くいきます。
step
2使用可能な音でトップノートを少し動かしてみましょう(要理論)
step
3指板上の6弦ルート、5弦ルートの間、3弦ルート、4弦ルートを探しましょう。
この時ルート音が含まれていても構いません。
step
4トップノートを3度以上ジャンプさせましょう。
練習風景
「The night has a 1000 eyes」のコード進行を使ってのルートレスコード練習風景です。
練習風景 TAB譜
演奏はその日の気分でやっているので上記の動画は全て即興ですが、1コーラスだけ採譜をしてみました。リズムは取っていませんので和音だけですが、参考にしてみてください。
まとめ
コードをある程度、動かせるようになるまで少し時間はかかりますがことが、コツコツ練習して行けば、徐々に自由度が増していきます。最後のステップでミラクルな体験をする日まで頑張りましょう!
step
1次第にベースを押さえなくてもコードが見えるようになります
step
2今押さえているコードの前後の使用可能な音が見えるようになります
step
3ベースからではなく、トップノートからコードが見えるようになります
step
4即興で弾いたことのないコードを瞬時に考えて押さえられる瞬間が出てきます
いつかEd Bickertみたいに、流れるようなコードメロディを弾きたい!!