今回は「YouTube」からLage Lundの「On Green Dolphin Street」の採譜です。まだSadaowskyを使用している頃ですね。動画は1度削除されましたが、少し前に再びアップされました。採譜してる方も多いテイクです。
目次
YouTube
Analysis
個人的に面白かった箇所をご紹介!
32小節目
ポイント
Lageらしい、立体的なライン。ほんと色々なものが見えているんでしょうね〜。
47〜49小節目
ポイント
繋げ方が上手いですね。コードワークのネタではなくて、きっとその場で音を探りながら弾いていると思うのですが、その探るスピードがめちゃくちゃ早いんです。相当な基礎力です。
53〜54小節目
ポイント
「何故にこんなラインが思い付くんだろう??」と当時、一杯練習した箇所。
当時の練習風景・・・・慣れない動きに指がもつれて苦労してる。。。
55〜58小節目
ポイント
スケール的な箇所がほとんど無いですね。56小節目の繋ぎのクロマチックぐらいで、ほとんどは小さなシェイプの連続になっています。
おすすめ
Jazz Phrasing Analysis#29 〜Lage Lund〜
Phrase Analysis BmM7からBb dim ここでGのdiminishを演奏しています。BbでもC#でもEでも構わないのですが、ここではF#7を想定しているため、その半音上のGdimが一番、...
Jazz Phrasing Analysis#10 〜Lage Lund〜
Phrase Analysis 裏コードアプローチ。Lageらしい、ビッグなインターバルによるラインがとてもスリリングです。シンプルなのですが、2オクターブに渡ってのアルペジオ...