目次
Peter Bernstein Transcription
Peter Bernsteinのファーストアルバムから「ボクはこの曲でビックになるんだ!」って曲。Aセクション16小節、Bセクション16小節のAABAなので1コーラス64小節の長い楽曲です。
Analysis
面白いなぁ〜と感じた箇所を取り上げて見たいと思います。
13〜16小節目
ポイント
コード進行内を半音で流れるターゲット音を意識的に狙っています。
23〜28小節目
ポイント
上昇モチーフの展開です。こういうアプローチが、音楽性を高めてくれる気がして大切にしています。
86〜88小節目
今回も最初のアイデア同様に、半音で下降するターゲットを追っています。「m7コードの短7度音」から「7thコードの3度音」の連結ですね!
101〜104小節目
ポイント
Augmentアルペジオの使用。近年ピーターのアプローチには、Augmentアルペジオや裏コードのアルペジオなどが沢山入っていますが、1枚目のこのアルバムからは、私はジムホールのアイデアを沢山感じ取ることが出来ます。
オススメ
Jazz Phrasing Analysis#1 〜Peter Bernstein〜
Phrase Analysis Peter 初期の作品から。A7で裏コード(E♭7)フレーズ(SubstituteDominat) 個人的にはCM7上でのF#を使ったアプローチにセンスを感じます。G7で#5音(D#...
Jazz Phrasing Analysis#2 〜Peter Bernstein〜
Phrase Analysis #1のラインに似ていますが、CM7上での4度インターバルの使い方が既に独自の歌心を作っています。A7は裏コードEb7、Dm7はD7と捉え、やはり裏コードであ...
Jazz Phrasing Analysis#28 〜Peter Bernstein〜
Phrase Analysis 裏コードリック。F7をB7として演奏しています。Bbm7の箇所はF7が2拍分はみだした・・・と考えることも出来ますが、Bbm7を考えていても十分に想定出...
Jazz Phrasing Analysis#31 〜Peter Bernstein〜
Phrase Analysis IIm7-V7-IM7進行にクリシェを導入した良いフレーズです。Ebm ~ EbmM7 ~ Ebm7 ~ Ab7と連結しています。 YouTube 【CD】