Transcription データ

鈴木ポンちゃん康允 / How Insensitive

投稿日:2018年8月31日 更新日:


ポイント

今日は私の師匠、鈴木康允さんの「How Insensitive」の採譜です。ジョビンの名曲を歌い上げる師匠の演奏は、譜面だけではなく実際の音を是非聴いてほしいです。音選び、リズム、タッチ、世界観、どれも極上ですよ。PDF4ページ。最後にYouTube動画を貼り付けておきます。


この音源はサンプルです

 

PDF file ダウンロード

Analysis

7、8小節目

ポイント

習い始めた頃、インターバルを使うことの大切さを学びました。スケールを軸にし過ぎていると2度のインターバルが多く、ビバップラインが弾けるようになると3度のインターバルが多くなっていましたが、師匠の歌には様々なインターバルが自然に溶け込んでいます。

クリックで拡大

12、13小節目

ポイント

度々出てくる上昇スケールライン。「ボクはね、フリジアンで見てるんだ」って教わりました。ダイアトニックだけで捉えている箇所は「A Phrygian」で見ているようです。フレーズによって、リズムが前にいったり、後ろにいったり・・・凄いコントロールなのです。

クリックで拡大

22小節目

ポイント

こういった音を飲むようなレガートラインが絶妙でカッコいいのです。習いたての頃は、師匠のスタイルを継承しようとしていたので、よく真似をしました(笑)でもね、継承するのは「ラインの上っ面だけを捉えることではない!」と途中で方向性を変えました。23、24小節目も「A phrygian」を演奏されています。

クリックで拡大

35〜38小節目

ポイント

2nd chorus、このテンションから入ってくるセンス!音の選び方はすごく勉強させていただきました。後半にはやはりレガートで音を飲んでいますね。

クリックで拡大

56〜59小節目

ポイント

音の繋ぎ方がとってもスムーズです。習っている頃、師匠の「Giant Steps」を聴いたことがありますが、「歌えないよね〜これは」と仰るのですが、あんなGiant Stepsは聴いたことがありません。あまりのスムーズな歌にビックリしました。しっかりポンちゃん節になっていたんです。


クリックで拡大

Chord

ポイント

52小節目に出てくる下記のコード。Lage Lundもよく使うコードですね。師匠も指がよく開く方だったので、平気で押さえていました。コードによっては5弦の10FのG音を入れる場合もあります。

クリックで拡大

鈴木"ポンちゃん"康允


記事を書いていると師事してしていた頃を思い出します。

The following two tabs change content below.
Mistletoe Music School Jazz Classはジャズ初心者から上級者まで役に立つ情報をまとめて掲載しています。ギター教室Mistletoe Music Schoolは開校10年目の2014年に東京から神戸元町へと移転しました。現在は、対面レッスンだけでなくSkypeを利用したオンラインレッスンもあり、神戸だけではなく、日本全国、海外へも質の高いレッスンを提供できるようになりました。定期コースだけはなく単発でのレッスンも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

最新記事 by Mistletoe Music School (全て見る)

-Transcription, データ

Copyright© Mistletoe Jazz Class , 2018 All Rights Reserved.