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Harmonic Major Scale

こんにちは、
Mistletoe Music School ヤマダです。

Harmonic Major Scale を今日は取り上げてみたいと思います。
レッスンではたまに説明していましたが、このサウンドを好きな方が増えてきたのか。
最近、何故か説明する機会が増えてきました。

スケール的には一般的に知られているハーモニックマイナーのメジャー版と言いますか、
R 3 5 7のコードトーンに9 11 b13というテンションが乗る訳です。

私の頭の中は20代前半の頃から、トライアドで構成されていますので、
今回は「M7に全音上のディミニッシュトライアド」を乗せたイメージとなります。

●R b3 5 b7(マイナーコード) に乗せたら、エオリアン。
●R b3 5 7(マイナーM7コード)に乗せたら、ハーモニックマイナー。
●R 3 5 b7(7thコード) に乗せたら、Mixo b6。つまりは4度上のメロディックマイナー。
●R b3 b5 b7(マイナー7thb5)に乗せたら、ロクリアン・ナチュラル9th。
つまりは短3度上のメロディックマイナー。
●では、メジャーは?  というので、出てきます。


harmonicmajor

これを最初に音として知ったのは、キースジャレットのスタンダーズ。
イントロやエンディングを一人で弾いている時のサウンドを分析していた時です。
(キースのそういった箇所が一番好きなんです。どう展開するかわくわくします)

何の曲だったか忘れましたが、
トニックペダル上で、サブドミナントマイナーが聞こえるんです。
そう覚えてからは、トニックとサブドミナントの繰り返しとして
イントロやエンディングで使っていました。

harmonicmajor2
こんな感じのコードパターン上で弾くと楽しいですよね。
実はコレ、Child is born の進行です。
harmonicmajor3

散々、遊んだ後はこのスケールのダイアトニックを調べてみましょう。
メジャー7thなのに#9を含むスケールなど、結構楽しいですよ。
何度も書いてますが、ただスケールを導き出すことは簡単です。
順番に書いてみれば、誰にでも出来ます。
大切なのは、それらを「どのように使うか?」という事を考えることです。
ハーモニーの雰囲気や特徴を掴むことです。

そしてこのハーモニックメジャースケールの1音を変化させたりすると、
また面白い和声の世界へと足を踏み入れる事が出来ます。
音楽研究は終わりがありませんね。そんな話はまたいずれ・・・。

楽しんで下さい!